完全主観 澤野弘之の名曲Tier
こんにちは。ナタリー・ワットソン・安鳴流ナル・パケットです。
久々の記事ですが今回は年末から温めていた記事を書きます。APEXの記事なんか二度と書かない。クソゲーがよ。
澤野弘之(SawanoHiroyuki[nzk])とは
ゲーム音楽とかアニメBGM、ドラマなどのテーマなどを作ってる人です。
有名なところで、TVアニメ「進撃の巨人」シリーズ、「甲鉄城のカバネリ」シリーズ、「アルドノア・ゼロ」、「青の祓魔師」シリーズ、「機動戦士ガンダムUC」、家庭用ゲーム「ゼノブレイドクロス」、などの音楽を担当していたりしました。
アーティストとコラボして曲になっていて、作曲担当含めてアーティスト名になっていることが多いです。
例 SawanoHiroyuki[nzk]:○○(○○の部分に歌唱担当のアーティストが入る。基本的にローマ字表記)
正直全部Tier1にしたい。
出会い
進撃の巨人のアニメをみている時にやたらカッコイイBGMが流れていることに気がつきました。世の中では紅蓮の弓矢やら自由の翼でワイワイやっているところ、私はDOAやThe Reluctant Heroes、Call your nameなど、そちらの方に興味を持ちました。
そうしてその後にたまたま触れることになったゲーム、「ゼノブレイドクロス」もまた、澤野音楽がギチギチに詰め込まれた作品でした。この時はまだ澤野弘之に対するイメージと言えば「進撃の巨人のBGMの人」くらいでした。キャラクリ画面の音楽から神がかっていて私は1時間ほど少ない選択肢を迷いながらキャラを作っていました。その時も常に最高のBGMが流れるため全く苦痛ではありませんでした。
ゲーム内ではシーンにあった曲が流れ、さながら壮大なストーリーがさらに良くなり、ほぼ映画みたいな感じになってました。映画化して。
その後も「キルラキル」、「機動戦士ガンダムUC」と、全く想定していない場面で彼の音楽が流れ、気づけばアルバムやらシングルやらを買い漁っていました。そしてまた新しい発見をし、深みにズブズブと沈んでいくという典型的なハマり方をして今に至ります。ということでTierほんへ
※下のTierの()内はその曲を歌唱を担当している人です。
Tier1
- aLIEz(mizuki)
- &Z(mizuki)
- e of s(mizuki)
- Avid(mizuki)
- CRY(mizuki)
- Keep on Keeping on(mizuki)
- Sh0ut(Gemie&Tielle)
- Tranquility(Anly)
- Binary star(Uru)
- RE: I AM(Aimer)
- StarRingChild(Aimer)
- Before my body is dry(Mika Kobayashi)
- time(ReoNa)
解説
(mizuki)の曲
UNIDOTSというアーティストのボーカルmizukiが歌唱を担当する曲。多分これが一番綺麗な歌声の人だと思います。
[nzk]の曲の中でも特にいい曲が多い。
aLIEz、&Zは「アルドノア・ゼロ」のOP、EDであり、両方全く違った雰囲気の曲。対になってるのかな?(無知)
e of sはソウルリバースゼロというゲームの主題歌でした。(現在はサービス終了)何となく流しながら聴いていたらこれが流れてきてうおおおおおおおおおおおお脳内覚醒!!!!フハハハハ!!!という感じになりました。大人しいパート、派手なパートが綺麗に分かれていてとてもいい曲です。
Avidはアニメ「-86-エイティシックス」の1期エンディングテーマのひとつでした。と言うのは1期エンディングは2曲あり、もうひとつはTier2に書きます。
mizukiの美声を活かした最高にいい曲であり、恐らく澤野本人も他の人が歌うことを想定せずに作ってそうだなって感じになっています。
正直Avidに関しては別バージョン難しそうだなぁと思います。
CRYは「銀河英雄伝説 Die Neue These」NHK版の主題歌です。作品の世界観とマッチした曲で、この曲もやはりmizuki以外が歌ってもしっくりこないんじゃないかという良曲になっています。かなりいい。というか良すぎ。
Keep on Keeping onはアルドノア・ゼロの劇中で流れたらしいという情報しか知りません。(アルドノア・ゼロを見ていないので)かなりハイテンポな曲でこれを歌うmizukiすげーってなります。ほぼ確実に。
歌詞は英語で意味はよく知りませんがとても良曲だと思います。違うバージョンがあるのでぜひ聴き比べてください。
sh0ut(Gemie&Tielle)
レクリエイターズというアニメの第2クールOPテーマです。この作品の音楽全体を澤野弘之が行っており、このアニメを1話まるまる見ると沼にハマります。このアニメがやっていた頃が個人的にアニメ黄金期でした。
歌詞は英語が多いですがカラオケなどで歌いやすいのでぜひ歌ってください。そこまで発音も難しくない単語です。そもそも歌なので真似して適当なこと言ってればいいです。進撃の巨人の曲でやるよね。
Tranquility(Anly)
沖縄出身のシンガーソングライター、Anlyとコラボした曲です。アニメタイアップの曲であり、「銀河英雄伝説 Die Neue These」の主題歌になっています。
銀河英雄伝説の曲は後述のUruの「Binary Star」もありますが、どちらも銀河という舞台にふさわしい壮大な曲になっています。カラオケで歌いやすい、テンションを上げたい時などにもうってつけな曲です。是非1度聴いてみてください。
Binary Star(Uru)
様々なドラマやアニメなどの主題歌を担当している勢いのあるシンガー、Uruとのコラボ曲です。
先述のとおり銀英伝の主題歌になっていました。
曲調が文句のつけ所がないくらいいいです。ライブに来ているかのような臨場感溢れるサウンドで、重厚感ある曲になっています。歌手の声と合っていて非常に美しい曲です。
RE:I AM/StarRing Child(Aimer)
昨今、Fate/Stay nightや鬼滅の刃、ドラマ「あなたの番です」などの主題歌を担当している今最も勢いのある歌手と言っても過言ではないAimerとのコラボ曲です。
「機動戦士ガンダムUC episode6」の主題歌がRE:I AM、「機動戦士ガンダムUC episode7」の主題歌がStarRing Childです。
先程得た知見ですが、RE:I AMというのは「Aimer」という名前のアナグラムで付けられたそうです。
どちらも澤野弘之を語る上で欠かせない名曲になっています。
RE:I AMはゆったりとした曲調、StarRing Childはサビで盛り上がる曲調になっていて、どちらも「機動戦士ガンダムUC」本編を見ると歌詞の内容などが本編にとても合っていて、直接的には内容には触れない絶妙な曲になっています。曲だけ知っている方は劇伴を担当している作品の内容まで見てみるとまた新しい見方ができてとても深く楽しめます。
Before my body is dry(デイビット・ウィタカー、小林未郁)
キルラキルというアニメの劇伴の曲です。
小林未郁、デイビット・ウィタカーがボーカルを担当しており、女性パートと男性パートのめちゃくちゃかっこいい曲です。
アニメの盛り上がるBGMだったらこれ1位でもいいと思います。戦闘シーンで流れますがすこぶる曲があっててとてもいいです。男性パートはラップ調ですがかなり歌うのが難しいです。小林未郁のめちゃくちゃかっこいい英語の言い方がとにかく良いので是非聴いてみてください。
time(ReoNa)
ReoNaとのコラボ曲です。アルバム「IV」に収録されている曲で、このアルバムには岡崎体育やアイナ・ジ・エンドなども参加しています。
静かな曲調の中に英語混じりの歌詞でリズムとテンポがよく、スっと曲が入ってきます。
この曲だけでは無いですが、澤野弘之の人に合った曲を作るということに関しては右に出る人間はいないと思います。凄い歌いづらそうだけど間違いなく歌ったあとは気持ち良さそうな曲が多いです。
Tier1総評
主に好きな曲を紹介しました。Tier2はそのうち書きます。
アニメタイアップ曲や最近ではバラエティ番組などで、少しだけ使われたりする歌のない劇伴なども有名アニメのものだったりします。歌無しでもかっこいい曲は多いのでまた別の機会に記事にしようと思います。