飼育難易度の低い虫!!!!
募集したところ恐らく初めてまともなブログ案が来たので採用しました。ありがとうございます。
いつも通り初カキコです。
飼育がしやすい外国産甲虫
初めに
命がうんたらかんたらみたいな理論をする人間にはならないようにしましょう。人間は上位存在でも高次の生き物でもありません。動物です。全ての行動理念は本能によるものだと思いましょう。
外国産縛り
あまり知られていないのですが、日本にいる生き物よりも外国産の方が飼育が容易な例があることをご存知でしょうか。
この季節だと身近な甲虫、カナブンは実は最近までライフサイクルが知られていませんでした。と、言うことで完全主観で飼いやすいと思ったクワガタなどを紹介します。
私が国産クワカブの方があんまり飼い方しか知らないという事実に目を背けます。偉そうなこと書いていきます。
シロヘリミドリツノカナブン
画像はパクってきました。大元に何らかの不利益を被らせた場合には削除します。
飼育はバカほど簡単です。色も綺麗で性格も実は大人しいです。(管理温度23°Cほど。)
アフリカの昆虫です。国産カナブンと違って昆虫用のマット(広葉樹)であれば大体育ちます。おすすめはダイソーのカブトムシマットです。
飼育する際の難点は
- 幼虫がキモすぎ(背歩きなので)
- 若干水分調整があるとかないとか
- 多頭飼育しすぎると大変なことに。
という点が挙げられます。正直簡単すぎるが故の難点になっています。国産カブトムシより容易い。
増やしすぎたくない人は産卵数を制御してみたりするのが一番いいです。
綺麗な色虫がみたい人にはオススメです。
成虫の寿命が3ヶ月くらい。
パラワンオオヒラタ
これは24ヶ月間幼虫をやったにも関わらず91mmで羽化したセミみたいなパラワンオオヒラタ。飼育温度は気にしましょう。
飼育難易度で言えばコクワガタより簡単だと思っています。
成虫をオス単品で購入して鑑賞するも良し、ペアで購入して繁殖するも良し。な虫です。飼育記事は様々な大手の販売業者などがブログで出していますが、私に聞いてもらっても構いません。初歩的なことなら教えられます。
成虫の寿命が大体1~2年程です。耐寒性も若干あり、13°Cを下回らなければ大体活動が鈍くなる程度です。エアコンをつけてある部屋なら大体通年動いてます。
パラワンオオは長さがあるのでかなりおすすめ。ハムスターより死んだ時のショックも大きくないので飼いやすい。なんなら標本に残せる。
ここではわざわざ書きませんがオオクワガタもオススメです。
ヘラクレスオオカブト
もう画像出すのめんどくさいのでこれでやります(写真撮ってなかっただけ)
カブトムシ最大種で、迫力がクワガタの比にならないです。
弱点は大食漢なところくらいです。繁殖も簡単でなんでこんなのが高いんやろなぁと思ってましたが大半はエサ代でした。幼虫飼うのにも金かかる。
1匹辺りまともに仕上げたかったらそれなりのエサを食べさせて環境を整えればかっこいい個体が羽化すると思います。成虫飼育よりは幼虫飼育に興味がある方にもおすすめ。
おすすめのエサはKBファーム製のプロゼリーですが普通にバナナの方が食いつきがいいです。たまにプロゼリー飽きて暴れてるし。
バナナの弱点は小虫が湧くところです。まぁ普通のノーマットで殲滅できますが。
繁殖もしたい方に特に勧めたい。
ギラファノコギリクワガタ
クワガタムシ最大種です。一応マンディブラリスも似たようなサイズになるけどレコードはギラファのがまだでかい。
こいつ飼育ガバガバな上に飼い方がパラワンオオとかとほぼ変わらないのでオススメです。変に難しいイメージがあると所詮ノコギリクワガタなんだな……ってなります。
同じサイズのパラワンオオよりも安く購入できるのでおすすめ。100mmで2000円でオークションで落とせればいい方。たまに父親が4ペアとか買っててキレそうになる。寿命も意外と長くて1~2年半。いい虫だ。
ニジイロクワガタ
もう言うことないです。ヒラタより若干癖があるようなないようなという感じの難易度ですが基本的に環境を整えてやれば産卵もするし長生きもします。寿命は1~2年半くらいです。ヤフオクでめっちゃ安く買えるのでおすすめ。ホムセンとかペットショップはほぼ暴利。なんなら着払いで紫紺のペア譲ります(ダイマ)。最近様子見てへんけど。寒くてもなかなか死なないです。
総評
ざっとこんな感じで初心者におすすめの虫たちでした。そのうちオサゴミ系もチャレンジするのでその時はまたブログ書きます。気になる虫がいたら気軽にTwitterやコメントで聞いてください。クワガタならよっぽどマイナーでなければ答えられるかと思います。